H&M東北地震への対応と寄付
昨年2011年に起こった、東北地方の太平洋沖地震に伴って、H&Mは2011年3月16日に、およそ100,000枚の衣料品を日本赤十字社に寄付するという事実を公表しました。H&Mが寄付をした衣料品の総額は、およそ2億5千万円だということです。またこの大地震に伴い、同年3月17日にオープンする予定にしていた、東京の二子玉川ライズS.C.の店舗は、開店日を延期しました。そして、合わせて長いの間、関東圏のH&Mの全ての店舗の臨時休業を決めました。
H＆Mは、2011年の3月11日に起こった東北地方の太平洋沖大地震以来、不安定だった関東圏の状況に随時、ソーシャルネットワークのツイッターを通して、開店時間を書き込むことで対応してきました。地震が激しく、危険と判断し、関東圏の全ての店舗を臨時休業にしたこともありました。閉店が5日ほど続いたこともありました。その後、当面の間H&Mの全ての関東圏の店舗を臨時に休業することを決定し、発表しました。
同年の3月17日に新しく店舗を開店する予定となっていた、二子玉川ライズS.C.は、東急の田園都市線、大井町線の二子玉川駅の改札前から東側にかけて立地しています。それは、3館構成のショッピングセンターです。H&Mの店舗だけでなく、他にもANTEPRIMA、日本語でアンテプリマ、などの店舗も含まれています。
なお、H&Mがこの東北地方での大地震の被災地へ向けて行った、およそ100,000枚、総額およそ2億5千万円となる衣料品の寄付は、H&Mによる支援のほんの第一段階だと言われています。
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